屋内水槽のすべての稚魚が浮上しました。3月1日、芦ノ湖の釣りが解禁となったこの日、成長の早い稚魚から屋外の池に移すことになりました。
バケツを持つ手にも緊張感が! この一杯のバケツだけでも、1000〜1500尾の稚魚が入っています
池に移された稚魚をしばらく見ていると、魚の色が変わっていくのがわかります。水槽の色(環境)に合わせ、稚魚は微妙に変化をしているようです。
池を清掃中の柳沼氏。そして、稚魚を狙う外敵(鳥など)を追っ払ってくれている柳沼夫妻の愛犬・HAPPY。稚魚はスクスクと育ち、芦ノ湖に放流される日を待ちます。
3月27日、稚魚放流の日を迎えました。この日から最後の稚魚放流まで7回に分けて、約7万尾のニジマスの稚魚を放流しました。見てください、このパーマーク。かわいすぎます。
1回1回の放流ごとに、稚魚の大きさを計量して放流数を記録していきます。一週間経つと稚魚の大きさがずいぶん違うのがわかります。
芦ノ湖に長靴で入っていき、感動の稚魚放流です。「浅瀬では打ち上げられてしまうのでは!?」少しでも深いところへと思い、長靴に水が入ってしまうことも。
最後の稚魚放流は6月6日でした。最初の放流では1g程だった稚魚が、6月には10gにまで成長。バケツに移し、計量が終わった稚魚から順に芦ノ湖へ運びます。
元気のいい稚魚は放流が待ちきれないのか、バケツの中から飛び出し自ら芦ノ湖へ。でもほとんどの稚魚が、放流されてもスグには養魚場の岸辺から離れません。
当ショップ2004年ダービー1位の辰宮氏。今回の稚魚放流の発案者でもあり、幾度も養魚場へ足を運び魚の世話をしたり、最後の放流では感動も人一倍だった様子。
ダービー上位入賞の管野氏(左)と山田氏(右)。サンダル準備で放流にのぞみ、放流したばかりの稚魚を狙いにきた鵜を追いかけたり、こちらも奮闘。
芦ノ湖漁協の橘川氏(左)と、当ショップの野崎社長(右)。岸辺から離れられない稚魚にバケツの水をかけ、沖へ沖へと行かせようとする光景も。
多くの人の思いを受けながら、70,781尾(概算)のニジマスの稚魚たちは、芦ノ湖に放流されていきました。発育状況にもよりますが、1年後には15〜20cm、2年後には25cm〜35cm、そして3年後、4年後、5年後にはどのような姿を見せてくれるのでしょうか?
■養魚場の柳沼氏より
現在は放流された稚魚は、全く私の所にはいません。全てのノザキニジマスが群れをなし芦ノ湖をところ狭しと泳いでいると信じているのは私だけでしょうか。稚魚たちが、これから乗り越えなければならない心配事は多々ありますが、すくすくと成長して、と祈っています。
■当ショップ 野崎社長より
養魚場の柳沼夫妻にはマスたちが湖に放されるまでの5ヶ月の期間、大変お世話になりました。皆に感謝・・・数年後に成長したマスたちに会えるのが楽しみです。
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